せっかく家を建てるなら、長持ちする家が良いですよね。
長持ちする家にするには構造が大切と思われがちですが、構造以外にも様々なポイントがあるのです。
そこで今回は、長持ちする家のポイントについてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
□長持ちする家のポイントについてご紹介!
ここからは、長持ちする家のポイントを4つご紹介します。
1つ目が、劣化対策です。
数世代に渡って住宅の構造が使用できることは非常に大切です。
柱や梁など住宅を支える主要部分が100年以上使い続けられると長持ちする家といえるでしょう。
2つ目が、メンテナンスのしやすさです。
住宅を支える部分に比べて内装や設備はどうしても耐用年数が短くなってしまいますが、それらの維持のしやすさは長く暮らすうえで非常に重要となります。
また、補修工事が必要になった場合に建物に直接影響を与えない構造にすることで、その分工事が楽になり、コスト面の負担も抑えられます。
3つ目が、地盤です。
長く暮らしていけるような家を建てる土地は、安定した地盤を持つ必要があります。
大地震が起きた際に、軟弱な地盤に建った建物は倒壊や地盤沈下の危険が高くなります。
家そのものも大切ですが、まずは家を建てる前の地盤調査を慎重に行いましょう。
4つ目が、建物の形です。
災害に強い長持ちする家にするためにはなるべくシンプルな形が良いとされています。
凸凹の多い複雑な形の建物は雨風の影響を受けやすく、建物の一定の箇所に負担がかかりやすくなるのです。
□長持ちする家になりづらい条件についてご紹介!
ここまで長持ちする家のポイントについてご紹介しましたが、ここからは反対に長持ちしづらい家の条件を2つご紹介します。
ぜひ反面教師にしてみてください。
1つ目が、隣の家との間隔が狭いということです。
広い間隔をあける必要はありませんが、あまりにも狭いと外壁塗装や設備のメンテナンスが難しくなるのです。
将来メンテナンスする必要が出てきても、足場を組める程度の間隔をあけるようにしましょう。
2つ目が、点検口が無いことです。
床下で発生する配管のメンテナンスや定期的なシロアリ対策は、通常人が床下に入って行います。
そのため、点検口が無いと人が床下に入れず、メンテナンスやシロアリの被害に対応しづらくなってしまうのです。
□まとめ
今回は、長持ちする家のポイントについてご紹介しました。
また、長持ちする家になりづらい条件についてもご紹介しました。
この記事を参考に、長く安心して暮らせるマイホームを叶えてくださいね。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。